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第58話 過去の光

작가: Aica
last update 게시일: 2026-05-24 00:02:50

「思い出せない?」

「えっ……、あっ、はい。すいません……」

「謝らなくても大丈夫。君にとっては俺はきっとそれくらいの印象だっただろうから」

なぜか彼は寂しそうに呟く。

「あの……。私たちは一体いつ……」

「さっき。君が言った言葉。俺もそう思ってた」

「えっ……? 私の言った言葉ですか?」

「あぁ。俺と同じ気持ちを感じられて嬉しいって言葉」

「あぁ……。えっ? じゃあ、私たちが前に会ったとき、そう思ってたってことですか?」

「そう。君は俺を救ってくれたんだ」

「私が……? AKIさんを……?」

「うん……。今の俺がいるのは、君のおかげだから」

そう言って、AKIさんが優しく笑う。

「えっ……、私がAKIさんにそんな大きな影響与えた存在だなんて信じられない……」

「そうだろうね。そんな君だから、俺はきっと君から勇気をもらえたんだ」

そんな彼にとって大事なこと、どうして私は憶えてないんだろう。

「あの……。その話。教えてもらってもいいですか?  あなたのこと、ちゃんと思い出したいです」

私は彼の方にまっすぐ向き、彼に伝える。

「ん。俺も思い出してほしい。君に、あのときのことを」

そして彼
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